[2012 発表要旨]







秋山 梢 AKIYAMA,  Kozue

村おこしNPO法人 ECOFF 理事
1988.08.10 東京都生まれ。東京農業大学森林総合科学科・探険部卒業。探険部時代に日本のあちこちに行き、都会にはない田舎のあたたかさに出会ったことをきっかけに、探険部時代の先輩と「村おこしNPO法人ECOFF」を立ち上げる。トカラ列島、屋久島、四万十で大学生と農業ボランティアの活動を行う。自らも田舎で生活していきたいとの思いから、2011.10より「田舎で働き隊」として四万十楽舎を拠点に、地域のおんちゃんの手伝いなどをして働いている。 

[ 発表要旨 ]
都会から地域へ:村おこしNPOでみえてきたこと

 現在、「村」では人口の流出や高齢化による労働力不足、「街」では農への関心や田舎への憧れがある。村おこしNPO法人ECOFF(以下ECOFF)はそのような村と街をつなぐことを目的とする団体である。ECOFFの活動は学生や社会人が、その土地の田舎仕事をボランティアで行うことが主な活動である。
 田舎仕事は、素人でも比較的労働力となりえることや、地元の人の判断で行うことができ、その時に本当に必要な仕事を行うことができる。また、参加者にとっては貴重な体験を得ることができる。実際の活動では肥料350㎏を60分で撒いたり、100㎏の農作物を1日で収穫することができた。春には、四万十では合計20日間、10名のボランティアが活動する予定である。
 その場限りの労働力としてのボランティアではなく、四万十の一番の良さの「人」とたくさんふれあい、つながりをつくり、また来たいと自然に思えるような活動にしたい。それこそがECOFFの目指す「村おこし」である。