[2012 発表要旨]

畦地 和也 AZECHI, Kazuya

黒潮町職員
高知県大方町(現黒潮町)生まれ。1978年、大方町(現黒潮町)の職員となる。20代前半は青年団活動やアマチュア劇団等で活動。教育委員会勤務当時の1986年から始めた「シーサイドはだしマラソン全国大会」は5月の風景となっている。1989年、砂浜美術館をたちあげ、以後「Tシャツアート展」や「漂流物展」などのイベントに携わる。2009年より幡多・マーケット「海辺の日曜市」を企画、“まちづくりマーケット”の手法を研究中。本業のほか、非営利活動としてNPO活動や地方自治政策研究、中山間地の活性化に取り組んでいる。「公市混同」がまちづくりの信条。

[ 発表要旨 ]

海辺の日曜市からみえてきた小さな経済の重要性

 2008年に高知オーガニックマーケット、東京朝市アースディマーケットを見て、新たなムーブメントが起きていると感じた。この手法が幡多地域のまちづくりに使えないかと思い、2009年から風土に根ざした地域産品を創造することにより、エコロジカルで堅実な地域経済を支援し、地域に賑わいを生むことを目的に「海辺の日曜市」を毎月第2日曜日に開催している。
 生産者と消費者お互いの顔が見える関係(小さな経済)を普段から構築していることが、東日本大震災などの広域大震災の時には復興に大きく役立つことが明らかになってきた。各地で同様な取り組みが広がれば、町のにぎわい創出だけでなく、災害に強いまちづくりも可能になると感じている。