[2012 発表要旨]







四万十高校 Shimanto High School

大正高校から改名して13年。自然環境コースがある四万十高校には県内外から生徒が集まっています。今回は僕たち1年生が、先輩たちの研究で明らかになった四万十に生息している生き物を紹介します。

[ 発表要旨 ]

四万十高校生と四万十の生き物 

 四万十高校の自然環境コースでは、森・川・海について様々な自然体験や3年生の卒業研究など多くの環境学習を行っている。
 今回の発表では、四万十高校生の幡多度を調査するために、北幡地域にある四万十高校の生徒、教員に対して「綱引きの掛け声は?」や「お赤飯の味は?」など様々なアンケートを実施しその結果、四万十高校生は「そこそこ幡多の子っぽい」ということが分かった。
 さらに四万十高校生が行った四万十川流域の生物について卒業研究の内容を発表した。河川に自生している植物や、山での間伐差による下草調査、陸生動物としてカメ・カエルの分布調査や、テナガエビ調査では分布が段々上流に登ってきているという結果が得られた。川虫を指標とした水質調査では、指標生物の最もきれいなところに生息するというアミカの幼虫を四万十川の本流・支流で採集することができたことから、四万十川はきれいな川といえる。しかし支流によっては、ミズムシやユスリカなど汚い川に棲む川虫が採集されるところもあり、清流四万十を保つには四万十川流域全体の環境を良くしなければならないと考える。