[ 2014 口頭発表 要旨 ]

川上 友貴 KAWAKAMI, Yuki

龍谷大学 法学部 4年生
民法を専攻し法律学を勉強する傍ら、『みらいの環境を支える龍谷プロジェクト』のメンバーとして景観を軸にみらいのまちづくりを考え、学び、活動している。文化的景観に興味を持ち、昨年夏、四万十で開催された学生キャンプに参加。主な研究テーマは「通行権」。

成島 幸穂 NARUSHIMA, Sachiho

龍谷大学 法学部 3年生
普段は法学部として民法を学びつつ、景観まちづくりを考える『みらいの環境を支える龍谷プロジェクト』メンバーとして活動。1年前ゼミ研修で訪れて以来、四万十の景観に惹かれ、昨年の夏の四万十学生キャンプに参加。現在、景観について勉強・学習しながら就活中。

川村 慎也 KAWAMURA, Shinya

四万十市 教育委委員会職員
大阪府生まれ。27歳で高知へ。20代は遺跡の発掘調査で明け暮れ、現在は文化財の保護や調査を仕事に。特に近年は遺跡調査や指定文化財の保護等に加えて文化と景観の関係に興味を抱いている。くろそん手帖やサイクルガイド、学生キャンプ、川の調査等に関わりながら幡多という独特の文化圏のかたちを探求中。

[ 発表要旨 ] 
学生キャンプから見えたもの~内と外それぞれの発見~

 平成21年に高知県の五市町にまたがる四万十川の流域が重要文化的景観に選定されてから3年後の平成25年夏、大学生の視点から新たな四万十の魅力を発見することを目的として五市町連携の学生キャンプが開催された。
 東京から熊本まで全国の様々な分野で学ぶ大学生が集まり3泊4日のキャンプを通じて四万十川流域の景観について提案を行った。主催者である行政が短期のキャンプで成果を挙げるために詳細なコース設定が必要であると考えていたのに対して、参加者である大学生は自分たち独自の視点から自由に四万十を調べたいと望んでいたなど、それぞれの考え方には差があったものの、多様な分野の学生同士が本気で四万十について議論することの興味深さを共通認識として持つことができた。
 今回の学生キャンプを通じて今後「四万十川流域は“文化的景観”をキーワードに、地元(ウチ)とそれ以外(ソト)のそれぞれの学び」となる可能性を確認した。