[ 2014 口頭発表 要旨 ]









松田 高政 MATSUDA, Takamasa 

こうち暮らしの楽校 代表取締役
地域シンクタンク研究員として、佐賀の鰹のたたきづくり体験の立ち上げなど様々な地域づくりに関わり、その後、食のまちづくりの専門会社「こうち暮らしの楽校」を設立。地域の食資源を活かして、加工品開発のプロデュースを手掛けています。

[ 発表要旨 ] 

食の6次産業化プロデューサーというお仕事

 出身が大月町ということもあって、主に幡多地域の仕事が多く、これまで幡多地域の食材を活かした商品開発事例の話をした。黒潮町のきびなごフィレでは、アンチョビという普通の加工アイディアに、地元の魚であるきびなごを代用することで、よそにないオンリーワン商品が生まれた。JAはたのゆず甘酢では、ゆず=ポン酢といった当たり前の発想をひっくり返し、鶏のから揚げや酢飯に最適な新しい調味料を開発した。
 基本的に幡多の食材は、新鮮でおいしいものばかりなので、素材の味を引き立てるために、なるべくシンプルでオーガニックな商品開発が望ましい。市場ではライバルが存在するので、ちょっと視点をずらし、消費者が思わず気になる・買いたくなるにはどうしたらいいか、買う側の気持ちにも応えていきたい。今後も地域の生産者の視点と買う側の視点、双方の立場に立ち、つなげ役として地域に役立つ仕事をしていきたい。